ブラジリアン柔術が確実に強くなる6つのコツ

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柔術をがむしゃらに練習してもちっとも強くならない、という時期は誰にでもあるはずです。人によってはその時期が始めたばかりの白帯のときだったり、あるいは長年練習し、黒帯になってからスランプに陥る人もいます。そんなときは強くなるための正しい道を進んでいるのか一度立ち止まって考えてみましょう。

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ブラジリアン柔術が絶対に上達する方法

1、テーマを持って練習する

何も考えずに練習するのが楽しい、汗をかければいいという人はそれでいいです。でも本気で技術の向上を目指すなら、常に何かひとつのテーマを決めて練習に取り組みましょう。

重要なのは毎日毎日テーマを変えないで、ある一定期間同じテーマを継続することです。例えば今月はパスガードを主に練習する、と決めたら、徹底的にパスをやりましょう。

スパーリングのときでもできるだけ上のポジションを取ることを意識して、パスガードに成功したら力を緩めて、またガードに戻してからパスガードを試みる、といったように、ひとつの状況に焦点を当てると、その部分が強化されます。

テーマを毎回変えることがいけないのは、よっぽどの天才肌じゃない限り数日だけの練習で技術は体に染み付かないからです。これを数週間から数ヶ月続けることによって上達を実感できるようになります。

2、技の打ち込み(ドリル)をやる

人によってはスパーリングしかしない、といった人もいるようですが、ポジションや技の反復練習を行うことで、細かい技術の習得に役立ちます。柔道でも打ち込み練習が当たり前に行われているように柔術にも取り入れると、ひとつの動きを確実に自分のものにすることができます。

練習内だけでは先生が教えた技をちょこちょこっとやって終わり、という場合も多いので、そういったときは練習前や練習後に10分でも20分でも時間を取って技の練習に励みましょう。それだけでも見違えるように強くなります。

技のドリルをやる上で重要なのは、できるだけゆっくり力を抜いた状態でやることです。もし技の練習の時点で力を入れないと上手くできない場合は体の使い方が間違っているのです。

技の練習の時点で力をガチガチに入れてしまうような人は力任せで技術力がない人が多いです。そうならないためにも力を抜くことで、その技術の原理をしっかりと理解することに努めましょう。

3、やりたくない人とあえてスパーリングする

ここで言うやりたくない人とは、自分が苦手だとしている人のことです。「やりたくない」には、相手が力が強いから、相手が体重が重いから、相手がガツガツ向かってくるから、などいろいろな理由があると思いますが、その多くは「恐怖心」に起因しているように僕は思います。

ただ気持ちよく練習がしたい、軽くスパーリングがしたい、という人は無理にやりたくない人とやる必要な全くありません。しかし何が何でも強くなりたい、という考えの人は、やりたくない人とやることで自分の弱点の克服につながります。

相手に恐怖心があるのは多くの場合、自分のほうが劣っている、あるいは負けるかもしれないといった不安がそうさせているのでしょう。ただそれも自分が上達することによって自然となくなっていくはずです。

ただし、怪我をさせてくるからやりたくない、という場合は、やらないほうが身のためです。道場には必ず一人や二人、乱暴な人がいるものです。

負けたくないからムキになってどんなこともする人とは、大怪我をするリスクもあるのでスパーリングをしない、というのもひとつの手です。

4、筋トレする

柔術の技術がとても優れているせいか、技術だけで十分だと考えている人がいますが、僕はそれは違うと思っています。もし技術だけで十分なら、子供が大人に、女性が男性にだって簡単に勝てるはずです。

中には実際に勝てる人もいますが、それはあくまでも技術、力、持久力、精神力が相手より総合的に上回っているからです。

端的な話をすれば、技術が相手と全く同じなら、力が強いほうがまず勝つでしょう。もちろん力だけに頼るのは間違っています。

しかし力がある人は比較的極める力も強く、また相手に極められにくくもなります。特に試合で結果を出したい、と思っているような人はぜひ筋トレをしましょう。

筋トレと一言でいってもウェイトだったり、自重トレーニングだったり、やり方は人それぞれで、どれがいいというのはありません。

一番いいのはいろいろと試してみて、自分に合ったものを選ぶことです。嫌々ではなく、自分ができるだけ楽しく、集中してできるかどうかも重要な要素です。

5、人と比べない

格闘技において、「強くなる」というのはあくまでも相対的で、相手より強いかどうかです。ただ、それだけを物差しにしてしまうと本質を見失うことになります。なぜなら自分が練習して強くなると同時に他の人たちもやはり強くなっていくからです。

勝ち負けだけに捕らわれると、「強くなる」には他の誰よりも練習するしか方法がなくなります。しかしそれだとプロとしてやっていない限り、普通の人にはまず無理です。

試合に勝つというのももちろんすばらしいことですが、僕は柔術はそれだけじゃないと思っています。練習や試合でいつまで経っても同じ相手に負けてばかりいて嫌になる人は、一度他人ではなく昨日までの自分自身と比べてみてください。自分の中でなにかしらの「成長」が見られれば、あなたは確実に強くなっているのです。

6、しっかり休息を取る

たくさん練習しているのに、あまり上達が実感できないという人はオーバーワークの可能性もあります。体が常に疲れている、あちこちが痛む、練習に集中できない、といった悩みがある場合は、練習でなく休息の取り方にも注意を払ってみましょう。

もし肉体や精神が疲れている場合は、完全にオフの日を週に1日は確保するようにしましょう。できれば仕事の休みの日に練習も休むようにしたほうがいいです。そうすることで、「何もしない日」が確保できて、頭も体も完全にリフレッシュできるからです。

もちろん普段からそれほど練習していない日は、仕事の休みの日こそ思い切り練習するべきでしょう。しかし毎日のように練習している人は、あえて完全なオフを取る必要があるのです。

このオンオフの切り替えに関しては外国人の柔術家がとても上手く、休むときは休み、やるときはやるというリフレッシュの仕方をよく分かっています。

逆に生真面目な日本人はそれができない人が多く、休んでいると体が鈍ってしまう、遅れを取ってしまうといった不安を抱き、体を壊してしまうことが多いです。

なんていっても休息の基本は睡眠にあり!

>>疲れが取れない柔術家が使うべきたった一つのアイテム

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柔術マン

黒帯、柔術暦10年以上。

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