ブラジリアン柔術道場であなたがやりがちな10のマナー違反

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Jiu Jitsu Academy, London, kensal road

photo by Jaanus Silla


ブラジルの文化が混ざっていることもあり、ブラジリアン柔術は空手や柔道といった日本の伝統的な格闘技と違って比較的礼儀やマナーについては緩いです。かといって何をしてもいいということではありません。あなたは道場内でこんなマナー違反をしていませんか?

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1、挨拶をしない

柔術をしている人にもいろいろな性格の人がいますが、内気でコミュニケーションを取るのが苦手だという人も少なくありません。もちろん無理に人と話す必要はありませんが、最低限の挨拶は必ずしましょう。それはなにも先生だけでなく、他の生徒たちにもちゃんと目を見て挨拶をすることを忘れないでください。

これをするかしないかでも人との付き合い方は大きく変わってきます。気持ち良く道場で柔術が練習できるように挨拶は自分からするようにしましょう。

2、つめを切ってない

つめが伸びていると、相手を傷つけるだけでなく、自分が怪我する可能性も高くなります。練習に行く前は指のつめ、足のつめの両方をチェックしてからいきましょう。

道場によってはつめ切りを置いてあるところもあるので、着いてからつめが伸びていることに気づいたら、その場で切ることもできます。最低限のエチケットとしてつめのケアを忘れずにしましょう。

3、指輪やアクセサリーをはめたまま練習している

ときどき指輪やピアスをしたまま練習を始める人がいますが、これはNGです。試合でももちろんアクセサリーをしたまま戦うことはできません。

指輪で相手の顔を傷つけたりすれば、場合によっては傷が一生残ることもあります。結婚指輪がきつくて指から抜けないという人も中にはいます。そういう場合には指輪の上からテーピングをして金属の部分を覆うようにしましょう。

4、道着が臭い

洗濯する時間がなかったなどといって汚い道着のままで練習に来る人がいますが、これもやめましょう。汗を吸った道着は雑巾と同じです。多くの雑菌が付き、異臭を放ちます。

道場によっては窓もないところも普通にあります。そんな場所で一人でも臭い道着を着ている人がいると、道場内全体に臭いが立ち込めることもあります。なにより他の人が不愉快な思いになるので、道着は清潔に保ちましょう。

5、スパーリング相手に怪我ばかりさせる

ブラジリアン柔術をやっている人にはそれぞれの目的があります。試合に勝つことや黒帯になることといった本気の人もいれば、ただ体を動かしたい、痩せたいといった人もいるでしょう。

試合を目指して毎日練習している生徒と、ダイエット目的に月に1、2回練習する生徒とでは明らかに熱意は違います。この温度差が気づいてあげることが大事です。

自分が本気でやっているからといって、他の生徒のペースを考えずにガチのスパーリングを挑むと、相手を怪我させる可能性が高くなります。もし本気でスパーリングをやりたい場合は、本気の生徒を選んでやりましょう。相手が軽めのスパーリングを好むなら、それに合わせるようになれば、怪我をさせる可能性は大分抑えられます。

6、白帯なのに上の帯の人に教えだす

柔術を1年も練習していると、大分自信がついてくるので、ついつい自分の知識をひけらかしたくなるものです。その相手が初心者ならまだしも上の帯の人になると、人によっては怪訝な顔をされるかもしれません。

人に教えることは悪いことではありませんが、ちゃんと分かっていないのにそれをやっていると、知ったかぶりだと笑えてしまうこともあるのでくれぐれも注意をしましょう。

7、上の帯だからといって下の帯の人に偉そうにする

経験を重ね、帯が上がってくると、人はどうしても謙虚な気持ちを忘れがちになります。人によっては言葉遣いや態度も横柄になる人もいるかもしれません。

ひどいケースだと、下の帯の人たちを舎弟のように扱い、お使いに行かせたり、まるで学校の部活の先輩後輩のような感覚を持つ人もいますが、これは人としてどうかと思います。

柔術の道場は若い学生もいますが、基本的に大人の集まる場所です。大人であれば相手が年下だろうが、年上だろうが礼儀を重んじるべきです。それは帯の色が上でも下でも同じことです。

8、道場にクレームばかり入れる

生徒によっては自分の希望の時間に練習のコマを増やして欲しい、月謝を安くして欲しい、もっとこうして欲しい、ああして欲しい、といったことを頻繁に言う人もいます。

ただ、残念ながらひとりひとりの要望の全てに応えていたら、道場は間違いなく潰れます。自分が客だからといって、なんでもかんでも自分の思い通りになると思うのはやめましょう。もし本当に気に入られないこと、許せないことがあったら、道場を変えればいいだけです。

9、練習より異性を口説くことに夢中になってる

道場内で恋愛をすることは素敵なことですが、相手の気持ちを考えずに異性の生徒に変なことを言う人もときどきいます。また、恋愛関係のもつれから道場内でトラブルを起こる人も少なくありません。

あくまでも道場は練習をする場所です。結果的に恋愛関係になることは仕方がないことですが、それを目的に道場に行くのはやめましょう。

特に最初の頃は女性の生徒は男性と一緒に練習することに対して、何かしらの抵抗を感じるものです。そういう人でも気持ち練習ができるように、男性の生徒は女性に対して失礼のないように接しましょう。

10、月謝を払わない、あるいはいつも遅れる

最近では手渡しで月謝を払うところは少なくなり、ほとんどが銀行の引き落としになりましたが、それでも残高がなくなり月謝を払わない人は少なからずいます。

経営者側としても、月謝を払わない人に対して催促するのはあまりいい気持ちではありません。それが同じ人に対して頻繁に催促しなければならないときはなおさらのことです。

練習に一度も行かなかったからといって月謝を払いたくない、などと言い出す人もいます。もし1ヶ月以上休む場合には「休会届け」を必ず出すようにしましょう。出さなかった場合は素直に月謝を払いましょう。これは契約なので、後からごねても仕方がありません。

練習に行く行かないはあなたの自由ですが、その間も経営者は家賃、電気、水道、ガスを通常通り払い続けなくてはなりません。あなたがその場所で柔術の練習ができているのは、あなたを含め、みんなが月謝を払っているからです。もしみんながちゃんと払わなくなったら、道場は潰れ、それぞれが練習場所を失うことになります。

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柔術マン

黒帯、柔術暦10年以上。

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