柔術初心者が強くなるための思考回路とは?

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柔術を始めたばかりの人が強くなるために考えるべきこととは一体なにか? そんな悩みにお答えします。

読者の方からこんな質問をいただきました。ありがとうございます。

私はブラジリアン柔術を始めて4ヶ月程の者です。4ヶ月経っても一向に相手の思考や勝つためのプランが建てられず相手にコテンパンにされています。何かとっかかりでも良いので勝つためにどういう思考回路を持てば良いか?勝つためにまずこう考えろという教えがあれば教えてください

柔術初心者は考えるな!

乱暴な言い方をすると、この一言に尽きます。初心者があまり考えてもろくなことがないからです。

よく初心者の人で練習中にメモを取ったり、家で動画を見まくったりする人いるがいますが、あれってどうなんですかね。

初心者ってそもそも体ができていないし、動きも固いし、ルールもちゃんと分かってないし、いわば赤ん坊みたいな状態なんですよ。

そんなときに「こういう状況では右手で袖を持って、左手で相手の襟を掴んで、自分に引き寄せてから、、、」などと手順やディテールをいちいち頭で考えながらやると大抵うまく行かないと思いますよ。だって手足もまともに使えない赤ちゃんなんだから。

柔術は考えて練習するべきだ、とはよく言われるし、僕も100%同感です。しかしそれはなにも頭だけで考えろ、という意味ではないですよ。あくまでも体が伴っていないと何の効果もないです。

スパーリング中に「次はこうしてああして、相手のバランスを崩して、それからスイープをしかけて」などといちいち考えてたら遅いですからね。

ギターリストが演奏中に「次は右手の人差し指で1番の弦を抑えて、、」とか考えるかっていったら考えないですよね?

相手を倒すためのプランを立てたってどうせプラン通りになんていかないし、考え方を変えれば弱い人がスパーリング中にいきなり強くなるのかといったらならないです。

それよりもまずはがむしゃらに相手の動きに反応すればいいんじゃないでしょうか。そしてこてんぱにやられた後、「さっき自分にかけた技はどうやったんですか?」と質問するほうが賢いと思います。

要するに頭でがっつり考えるのは、スパーリング中ではなくて、スパーリング前後でやればいいんですよ。

技の原理が分かったら今度はその技のディフェンスの仕方を何度も反復練習し、次に同じ技をかけられたときのために備えておきましょう。

相手の技に対応できるようになったら余裕が出てきて次第に攻撃に移行することができるはずです。大抵の場合、準備(練習)の差だと思います。

柔術初心者は答え探しよりも練習しよう!

初心者に限って「どうしたら強くなりますか?」とか「僕はなんでなかなか強くならないんでしょうか?」みたいに答えを探そうとする人が多いけど、そんな壮大なテーマを掲げる前に小さなことからコツコツ練習するべきです。

勝つためにまずこう考えろという教えがあれば教えてください

勝つためには考える前にまず負けない努力をしろっていうことです。

柔術を始めて4か月で自分よりも経験豊富な人たちに勝とうとするファイティングスピリッツは素晴らしいですが、まずは深く考えずに練習量をこなしましょう。話はそれからです。

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柔術マン

黒帯、柔術暦10年以上。

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